【仮想通貨】Zcashとは?匿名性、今後の将来性、取引所など

 
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今回は、非常に高い匿名性が特徴を持っており時価総額的にもかなり人気のあるZcashについてまとめてみました!

暗号通貨の王様・ビットコインと似ており、さらにビットコインのプライバシー性の弱点をカバーしているので、ビットコインと匹敵するとも言われています。

どういう仕組みで匿名性が保たれているのか?なぜここまで人気なのか?

詳しくみていきましょう(*’ω’*)!

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)とは?

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)の概要をイメージ
取引開始日2016年10月
通貨名ZEC
発行上限枚数2100万枚
ブロック生成時間90秒
マイニング方式PoW(Proof of Work)
公式HPhttps://z.cash/
公式Twitterhttps://twitter.com/zcashco?la…

この時価総額からわかるように、かなり人気のある通貨です。

ちなみに、Zcashは一般公開されて一気に急騰し、53万円の価値をつけ、一気に利確されてなんと4000円に大暴落したことで有名です。

最高53万円はもちろん誇れるところではありますが、そこから大暴落したのは、、なんとも言い難いですね、、

その後、偉大な方々から認められて社会的信用がどんどん大きくなり、ランキングでも10位台を、今は20位台をキープしています。

この背景を探っていきます!

Zcashの特徴

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)の特徴・匿名性ををイメージ

非常に高い匿名性

Zcashの最大の特徴といえば、匿名性の高さですね! 他にも匿名性に特化した暗号通貨はあるのですが、Zcashの右に出る通貨は現時点ではありません

そもそも、ビットコインをはじめとした暗号通貨にもというのはもちろんあります。

ただしブロックチェーンは「世界中のみんなが見れる台帳」とも言われている通り、金額や送金者、受取人のアドレスなどの取引内容が公開されている、つまりしっかり透明化されているのでみんなでお互いを監視しあっています。

厳密にいうと、ブロックチェーンに取引を記録する際には暗号化されるのでド素人には一見わからないですが、、学べば読むことはできますが、そこまでして特に読みたいとは個人的には思いません笑

しかし、Zcashの場合は送金者や受取人のアドレス、送金金額などの取引内容はその取引を行なっている者にしかわからないため、第三者には一切漏洩しない取引が実現します。

例えば、金融機関などの機密性の高い取引が必要な機関で重宝されるような役割を果たします。

匿名性が特徴的な他の暗号通貨にMonero、Dashコインなどが挙げられますが、このMoneroが採用している「リング証明」、Dashが採用している「プライペートセンド」などが完全に匿名されないんです。

実は送金履歴のみが見れないだけであって、送金者・受取人のアドレス、送金金額は見えてしまうんですね。

対してZcashは取引内容全てが見えない状態なので、完全に匿名化されています。

では、Zcashは一体どのような仕組みで完全匿名化ができているのでしょうか?

高い匿名性の理由:ゼロ知識証明

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)の匿名性・ゼロ知識証明をイメージ

この非常に高い匿名性は、「ゼロ知識証明」と「シールドトランザクション」によって成り立っています。

まずゼロ知識証明からみていきますね!

「ゼロ知識証明」という、答えは知ってるけどその答えは教えずに、相手に対して本当に知っていることを伝えるといった手法を取っています。

ちなみに、zk-SNARKプロトコルと言われる時もあります。

もっとフラットに説明すると、自分はその事象を知ってはいるんだけど、それはめっちゃ秘匿性の高いものだから言うことはできない。けど知ってるのは嘘じゃないよ!を証明することです。

そして、暗号化されたデータは閲覧権のあるユーザーのみ見ることができる仕組みをとっています。

閲覧権のあるユーザーはどうやってその情報を見ることが可能かというと、通貨の取引内容が匿名化されたものを解除する「閲覧鍵」を用います

その閲覧鍵を持っているけど、その持っている事実は伝えずに第三者に証明する、ということです。

もっとわかりやすい例に例えた解説はこちら↓でしておきましたので、ご参照くださいね(´-`).。oO

高い匿名性の理由:シールドトランザクション

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)シールドトランザクションをイメージ

シールドトランザクションを身近な言葉に直訳すると、バリアの取引って感じですかね笑

こちらも第三者に取引内容が一切公開されずに、取引を行うことが可能です。

仕組みとしては、「シールドアドレス」というアドレス自体を特殊にしたものを利用します。

予備知識として、Zcashはアドレスが二つあり「シールドアドレス」と「トランスペアレントアドレス(transparent=透明な)」からなります。

トランスペアレンドアドレスは、上記したように「透明な取引」なのでいわゆるビットコインの取引と同じように取引内容が透明化されています。

対してシールドアドレスは、取引内容が完全に匿名化された状態でブロックチェーン内に組み込まれていきます

そして、ただただ完全に匿名化されただけではその取引内容が誰もが監視できない状態なので、もしかすると二重取引だったり正確な取引なのか判別ができません。

そこで先ほど説明したゼロ知識証明を用いられることによって、第三者がその取引を確認することはできなくとも、第三者からその取引は正しいと認められることが可能になります。

ちなみに、シールドトランザクションとトランスペアレントアドレスは同じ種類のアドレス同士でないと取引ができない訳ではなく、互いに違う種類のアドレスでも取引は可能です◎

こういった仕組みにより、Zcashの匿名性は成り立っているということですね!

米国最大の超大手銀行・JPモルガンとの提携

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)のJPモルガンとの提携をイメージ

2017年5月、Zcashが採用しているゼロ知識証明がJPモルガンに認められ、提携が組まれました

高い匿名性を誇るゼロ知識証明をはじめとしたZcashが採用している技術が、世界最先端であることが主な理由です。

世界的大手銀行との提携なので、Zcashの価格にこれからも影響していくことは間違いないとみることができます。

イーサリアムもZcashと提携を組んだ

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)のイーサリアムとの提携をイメージ

時価総額第2位のイーサリアムもアップデートにZcashと提携し、強力で複雑な、高いプライパシー保護機能を利用できるようになります。

これは、Zcashのブロックチェーンに組み込まれるトランザクションが、イーサリアムのスマートコントラクトによって検証されることによって実現します!

スノーデン氏の発言

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)のスノーデン氏の発言をイメージ

元NSA(米国国家安全保障局)・CIAの職員だったエドワード・スノーデン氏がツイートをし話題になったものがこちらです↓

Agree. Zcash’s privacy tech makes it the most interesting Bitcoin alternative. Bitcoin is great, but “if it’s not private, it’s not safe.” https://t.co/HqwQOvSCiz

— Edward Snowden (@Snowden) 2017年9月28日

「Zcashのプライバシー技術は、ビットコインの代替品になり得るだろう。ビットコインは素晴らしいものだが、もしプライバシーが守られないのであれば、私的に安全とは言えない。」

同じ匿名性が特徴の暗号通貨・Moneroに対しては「アマチュアスクリプトだ」と批判、このような設計ミスは危険だとし、この発言でZcashはさらに注目を浴びました ◡̈

Zcashのメリット・デメリット

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)のメリットをイメージ

メリット

上述しましたが、匿名性を特徴に持った他の暗号通貨とは違って取引内容の全て、つまり送金金額からアドレスから取引履歴からすべてが匿名化されます!

匿名性を命とした機関からするとこれほど重宝する通貨は他にありません。

これは、中盤にて説明したゼロ知識証明の手法にて実現できています。

デメリット

メリットであるデメリットでもあるこちらの匿名性、非常に匿名性が高いぶんマネーロンダリングに使用される危険性もあります。

ちなみにマネーロンダリングとは、麻薬などの犯罪に使用されて得たお金の出所を隠すために、複数の銀行を転々とさせて行方をくらますことを言います。

各国の機密情報などが晒されている掲示板・wikileaksや、闇取引が行われているAlphabayに使用されていたりと、規制すべきでないのかとの声があがっています。

いつ規制がされるかわからない状態ではありますので、その点に関しては気をつけておくべきポイントではありますね!

あと、匿名送金を行う際にはZcashのウォレットを使用する必要があります。

しかし送金にかかる時間がかなり長い点や、ウォレットがLinuxしか公式にはサポートがされていなかったりと、利便性にはあまり長けていません

そのため、送金を行うにしても匿名送金をわざわざ利用しなくてもよい、と敬遠されてしまう可能性もあります。

Zcashの2018年〜将来性は?

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)の2018年〜将来性をイメージ

ビットコインが「http」ならば、Zashは「https」だと比喩されるくらいには似通っており、その上ビットコインが弱点の「匿名性」という部分でZcashは秀でています。

MoneroやDashなども匿名性のある通貨というだけでもかなり評価されているので、実用化に向けて開発がどんどん進められていくのには間違いないと見れます。

そしてZcashはその匿名性を成り立たせている「ゼロ知識証明」によりJPモルガンとの提携など、もはやそれだけでも社会的信用に大きく繋がっています。

公開されて直後にどん底に落とされたにも関わらず、その技術の高さは数字にもしっかり表れていますね。

そして、デメリットでも触れたように取引が突然国によって規制されてしまう危険性もあります。

coincheckがいい例なのですが、金融庁に仮想通貨交換業の許可がおりない理由としてはもちろんNEMの流出事件もありますが、匿名性のある暗号通貨の取り扱いが原因になっています。

そして、6/18には完全に取り扱いの廃止を行うと公式発表もありましたね

この見直しの一環として、今後さらなるAML/CFTの管理態勢の整備・強化が必要となること等を踏まえ、少しでも懸念のある通貨を取扱うことについては、当社として適切ではないと判断し、仮想通貨の特性を踏まえた各種リスクの再検証を実施いたしました。その結果、下記の通貨の取扱いを廃止といたします。

XMR、REP、DASH、ZEC 

引用ーcoincheck公式HP https://corporate.coincheck.com/2018/05/18/56.html

国内にて購入できる取引所はcoincheckだけだったので、これからZcashを購入する際は海外取引所を使用する必要があります。

マネーロンダリングなどの懸念点があがっている以上、これから先もしかすると匿名性のある通貨が全面規制されてしまう可能性も0ではありません。

入念に頭に置いた上での購入をおすすめします◎

Zcashが購入できる取引所・買い方

仮想通貨・Zcash(ジーキャッシュ)の購入方法・取引所をイメージ

国内取引所にて一応現時点(6/13)では、coincheckにて購入することは可能ですが6/18には取引が廃止されるのでご注意ください⚠︎

そして、海外取引所ではBinancepoloniexBittrex等にて購入することが可能です!

方法としては、海外取引所にて購入する際円でZECを直接購入することは不可能です。

また海外取引所では日本円が使えないため、一度国内の取引所にてBTCETHを購入後、Binance等の海外取引所に送金を行なってからBTCorETH→ZECを購入する以外ありません。

poliniexはBTC、ETHの他にもXMR、USDT建てで購入することも可能です◎

購入まではこのような流れです↓

  1. bitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所にて登録
  2. 登録が済んだら、国内取引所でBTCorETHを購入
  3. 続いて、Binance等の海外取引所に登録する
  4. 国内取引所からBinance等の海外取引所に、国内取引所で購入したBTCorETHを送金する
  5. 送金したBTCorETHでZECを購入する

最初は誰だって不慣れなので、最初の1回目だけすこし手間取ってしまうかもしれませんが、ここを一度感覚を掴んでおけばかなり楽ですし、暗号通貨の楽しみがかなり広がると思います(´∀`)

国内取引所をすでにお持ちであれば約30分程度で済むと思いますので、この機会にぜひどうぞ!


国内取引所にまだご登録していない方は、セキュリティも安心・国内取引量ダントツ1位を誇っているbitFlyerがおすすめです(*’ω’*)

遅かれ早かれ仮想通貨に触れることはほぼ間違いない事かと思います。

この機会にぜひ仮想通貨投資を始めてみてはいかがでしょうか(´∀`)

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